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2014年01月14日

久能からの道

珍しく風邪をひいた

5年振りくらいだろうか

きっとこんなことしてるからだな(笑)





13日
嫁さんと白鳥食堂まで走って
おでん食ってバスで帰る予定だったが二人とも不調で中止



自分はのどの痛みと咳だけで
熱は無いのでまあなんとか動ける



そこで気になっていた場所へ


それは久能から日本平への道なのです
(昔久能の古宿地区の人達が遊木の森あたりの入会地に行く為の道だった)


2年程前まで通れたのは知っているのですが
その後の台風などでかなり荒れてしまっている様子
現在どうなっているのかちょっと見てきました




結論から言うと

この道は使いものになりません


 「行って行けなくはないがとても危険です」 
かなりアドベンチャーな感じでした



この先は自己責任

(何があっても当方一切責任持ちません)



久能小の右の細い道を行きます

久能からの道





車はここまで

久能からの道






突き当りで川床に降りる

久能からの道





右へ行くとすぐに3m位の堰堤が2段ある
アルミの梯子があるので登るも
その上は5m以上の堰堤で登れず断念
アルミの梯子は何のため?


左へいくと
30m程でこんな場所
ここを右に

久能からの道







ロープがかかっている

久能からの道







登ると倒木だらけだが左に行けば堰堤


久能からの道




堰堤沿いの大きな倒木を伝わり堰堤上へ登る

久能からの道






たぶんここから川床を上流へ向かうのが正解だと思う
折り重なる倒木をかき分け
ある程度上ってみたが最後は堰堤に阻まれた


仕方ないので堰堤上まで戻って右の尾根に向かう
少し登って薄い踏み跡のような所をたどる

尾根に上がれば上はわりと歩きやすい
なんとなく踏み跡があるし周りも見えるので安心する


基本尾根を北上すればいいのだが
危なそうな所は東側を巻いた



本日の核心部

久能からの道


最小幅は50cm程
左右は切れ落ちており特に右は崖
あと何年かすれば通れなくなるでしょう




超えると階段が残っている
久能からの道



左に降りていく階段の名残があるので
ここのルンゼ状の場所を降りれば先程の川床へつながるはず
(誰か一緒に確認しに行きません?)




わかりにくいけどこんな感じ

久能からの道





核心部を抜け木の根を掴みながら
登りきると
ここに出ます

久能からの道




大谷~日本平をつなぐハイキングコースの中間





<調査結果>

今回一応登る事は出来ましたが
道は崩れたり倒木で塞がれています

場所によっては木を掴んで登ったりしましたが
脆い木もあってあまりあてに出来ません
かなり危険な状態ですのでルートとしては使えませんね

(この記事を見て行って何かあっても責任は負えません)




有度山は奥が深いです
裏山なので何度も歩いたり走ったりしていますが
まだまだ知らない場所があったりするんです

安全で面白いルートもあるのでまた書きます







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この記事へのコメント
偵察お疲れ様です。
私も先日有度山の周りを一周した時にあっち側から上がるルートはないのかなぁなんて思いながら観察して来たんですが崖が多そうで無理かと思いましたわ。
ここはトオルさんだから登ることが出来たんでしょうが一般登山者は近づかない方が良さそうですな。
それともittaさんに企画を立ててもらいましょうか?(笑)
Posted by 賢パパ@今日も休み at 2014年01月14日 14:49
毎日が日曜日の賢パパさん

久能方面は崖ばっかりですよね
ココも2年程前までは一応安全に登れた様です
今ではかなりハードです

その気があるなら今度案内致しましょうか?
とその前に
遊木の森から静大の道がおススメです!
Posted by トオル@風邪っぴき状態 at 2014年01月14日 15:50
ム、ムムム
またしても美味しそうな臭いがすると思えば

あんなことして、咳が出るのにそんなことしてらしたんですか(笑)

行っていけなくはない=行くべし(爆)

大丈夫です。私も好きな口です
Posted by 樽樽樽樽 at 2014年01月14日 19:08
このあたりはトオルさんのナワバリですね(笑)

前にも書き込んだかもしれませんが、無謀な事が大好きなのは昔も今も変わらず、何故か20年くらい前に、このあたりに自転車で乗り付けて、けっこう高いところまで登った記憶があります。
(→調べたらロープウェイの下の道のようです)

今みたいに写真やログも取り放題だったら、また見方が変わったのでしょうが、全般的に斜面が脆かった記憶があるし、あまりにもアブナイので、やはり行かないでしょうね。たぶん。
Posted by うぱ at 2014年01月14日 20:01
以前、登ったり、走ったり
でも、その界隈の記事を見ました。

無理せず、引き返したとありました。

でも楽しそうに 見えちゃうのは。。。
Hだからかな。
Posted by yamayo at 2014年01月14日 20:31
日本平を久能からつなげる!

これは自分の中ではほぼ諦めていたのですが、
そうですか、やっちゃいましたか、、流石です。。

多分、この崩壊ぶりですと安倍山系にも収録されないのでしょうね、、

ところで私も風邪ひきました。。
ご自愛ください。
Posted by ittaitta at 2014年01月14日 20:42
トオルさん、偵察ありがとうございます。
このルートは冬の間に行く予定でした。
完全に通れなくなる前につなげてしまいます。
Posted by くまごろう at 2014年01月14日 20:57
樽樽さん

あら?こんなのお好きですか~


>行くべし・・・
行けなくはない=普通は行かない
が正解です


何があっても知りませんよ~
Posted by トオル at 2014年01月14日 21:59
うぱさん

ロープウェイ下の道は気になりますね
昭和49年の七夕豪雨でダメになったというハイキングコース
もう40年も前ですか・・・
今はどのくらい残っているのだろうか?

今度ちょっと探してみよっと!
Posted by トオル at 2014年01月14日 22:09
yamayoさん

自分もその記事見ましたよ
あの倒木の酷さはその気で行かなきゃ引き返すレベルです

実は去年の今頃にも行ってるんだけど
その時よりも酷くなってた気がします

ほとんど人は入ってないでしょう


そんな所なのに楽しそうに見えちゃいました?
じゃあ今度一緒にGO!ですな(笑)
Posted by トオル at 2014年01月14日 22:14
ittaさん

やはり久能~日本平はつなげたいのですね(笑)

あの小無限の切れ落ちた崩壊地を超えたittaさんなら
きっと朝飯前でしょう
でも責任は持ちませんからね(笑)

さすがに安倍山系には載せられないですね
もう道になってないですから

風邪・・・お互い大事にしましょう
Posted by トオル at 2014年01月14日 22:27
くまごろうさん

やっぱり行く気だったのですね
くれぐれもお気をつけて!

2年前は通られてると聞きましたが
あの階段降りたルンゼ状の先は川床に繋がるんですよね?
久能側からだと道が見つけられなかったです

もう一回行ってみようかな・・・
Posted by トオル at 2014年01月14日 22:35
登山靴なのに、お風呂にも入らないのに、走らせてスミマセン
だったら、おとなしく寝てればいいのに・・・

>「行って行けなくはないがとても危険です」 
みなさん、後半部分が見えているのかな(笑)

でも、ものすごい興味があります。
ザイルとハーネス、ナタ持って行けばいいですか?
Posted by inamin@走らせた人 at 2014年01月15日 08:02
七夕豪雨でダメになったと言うハイキングコースが現在どうなっているのか非常に興味があります。
一人で現地調査に行く勇気はありませんが暇なのでネットで調べてみますわ。
Posted by 賢パパ@今日も休み at 2014年01月15日 08:37
走らせたinaminさん

すみません
おとなしくしている事が一番辛い年頃です


>でも、ものすごい興味があります。
後半部分が見えていてもそうなんですか~

う~んやっぱりヘンタイかも?

あと無線にヘッデン、ビバーク装備一式もお忘れなく
ちなみに熊鈴は必要ありません
Posted by トオル at 2014年01月15日 12:36
賢パパさん

七夕豪雨の被害は凄かったです
浅間さんのリフトや清水のチンチン電車もそれで終わりになっちゃいましたからね
我が家も川が氾濫し床上浸水で夜中に避難しました

自分も何度かネットで調べてみたけど
ほとんど情報が無いんですよ
見つけたら教えて下さい
Posted by トオル at 2014年01月15日 12:49
トオルさん,はじめまして。
 川床の道は,とても歩けたものではないので諦めました。
 堰堤まで戻って尾根を登りましたが,それも藪がひどそうなので引き返しました。その道がトオルさんが歩いたものと同じかどうかはわかりませんが,『安倍山系』では調査の実行を諦めましたので紹介しません。
Posted by 松理 at 2014年01月15日 19:50
松理さん

はじめまして!
「安倍山系」の調査御苦労さまです

ふつうに考えれば
この道はとても本に載せられるレベルでは無いですね(笑)

自分が行った尾根は藪などなくおおむね歩き易いルートで
かつてはそこそこ歩かれていた様子でした
ただ西側が崩れている箇所があったので少し東側を巻きましたが・・・

写真掲載した核心部は台風一回で終わるかもしれません
あそこが崩れたらもう上がれないでしょう

日本平(有度山)がどんなルート紹介されるのか
とても興味あります
(遊木の森~日本平ルートは知られてませんがばっちり使えますよ)


では下巻の発売楽しみにしています!
Posted by トオル at 2014年01月15日 20:41
>(遊木の森~日本平ルートは知られてませんがばっちり使えますよ)
 その道は,11日に調べてきましたが,日本平ゴルフクラブの駐車場に出ますので,そこの許可が下りなければ載せられません。今週中に手紙を出す予定です。
Posted by 松理 at 2014年01月15日 21:00
そうでした
あそこはゴルフ場の敷地内でしたね

登山道の調査のみならず出版に向けては
許可取ったり色々と御苦労があるのですね
Posted by トオル at 2014年01月15日 21:25
この話題、皆さん食いつきますね(笑)。

> 2年前は通られてると聞きましたが
> あの階段降りたルンゼ状の先は川床に繋がるんですよね?

私は通ったことはありません。
2009年のロゲの時は想定ルートとなっていて、
一応危険箇所ということで、私はがけの上のところで
待機していました。
電話をかけてから登るというルールになっていましたが、
下りを含め、通ったチームは3-4組だったかな?

松理さんがあきらめたということは、川床はとても通れないんですね。
Posted by くまごろう at 2014年01月15日 23:07
くまごろうさん

そうだったんですか~
てっきり通っていたんだと思ってました。
そういや待機中の写真を何処かで見たような気がします(笑)

川床は倒木だらけですがその気で行けば通れないことはないです
途中の分岐で右の谷を行くらしいのですがよくわからなかったです

なんかまた行かなきゃいけない気がしてきました
Posted by トオル@晩酌中 at 2014年01月16日 00:25
>松理さんがあきらめたということは、川床はとても通れないんですね。
 私は,藪が苦手ですから簡単に諦めますよ(笑)

>途中の分岐で右の谷を行くらしいのですがよくわからなかったです
 これは,あるブログの情報だと思いますが,私もそのつもりで行きました。しかし,「右の谷」という言葉の解釈が現地で問題になりました。単純に右へ直角に曲がる谷ということなら,堰堤の5分ほど先にありまして,その谷を2分ほど入りましたが,自分の経験からして「行けそうも無い」という判断で引き返したので,もしかすると行けるかもしれません。ただし,前述のブログにある略図では,右に直角に進んでいる感じではありませんでした。これも早々に引き返した理由の1つです。
Posted by 松理 at 2014年01月16日 17:03
松理さん

>私は,藪が苦手ですから簡単に諦めますよ(笑)
そうでしたか、てっきり得意かと(笑)
まあ誰でも藪やクモの巣なんかイヤですよね

>あるブログの情報
そう何処かの古いHPです
残念ながら分岐地点の写真がリンク切れになっていて見れません 

>その谷を2分ほど入りましたが,自分の経験からして「行けそうも無い」という判断で引き返したので,もしかすると行けるかもしれません

行けそうも無いのは倒木ですか?それとも急勾配とか?
去年入った時に自分も右の谷っぽい所に行ったのですがやはり引き返した覚えがあります
(あんな中に一人でいると少々不安になってしまうので長居出来ないです・・・汗)

でもこれは気になりますので
もう一度確認してきますよ(笑)
Posted by トオル at 2014年01月16日 20:29
>行けそうも無いのは倒木ですか?それとも急勾配とか?
 石がごろごろしていて,勾配も次第に増すような感じで,何となく「駄目だあ」という感じで,確固たる証拠が合った訳ではありません(笑)

>でもこれは気になりますのでもう一度確認してきますよ
 ぜひともお願いします!
Posted by 松理 at 2014年01月16日 20:33
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久能からの道
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