2011年01月12日
信州湯けむり二人旅(前編)
1月8日(土)~10日(月)
八ヶ岳の本沢温泉~稲子湯 参加者 トオル くわさん
天気 晴れ、曇り、雪のフルコース
八ヶ岳の本沢温泉~稲子湯 参加者 トオル くわさん
天気 晴れ、曇り、雪のフルコース
正月休みですっかり鈍った身体をシャキッとさせようと
連休は山へ行くことに
どうせなら雪のある所へ
それも温泉なんかあれば最高だね!と
目的地は本沢温泉に決定
(年末から計画していたのに場所が決定したのは2日前です・・・笑)
前日夜の時点での天気予報は
8日 晴れ
9日 曇り時々雪
10日 曇り
しかも気温はー10℃を下回る予想
静岡人2人で大丈夫なのか?
だって一年に最低気温が氷点下になる日は数日しかないんですから
まあそんなわけで当日
深夜3時過ぎに起きて
4:00 自宅出発
くわさんと7時に待ち合わせの<南きよさと道の駅>に着いたのは6:30頃
ほぼ7時にくわさん到着し
2台を連ねて登山口である稲子湯へ
途中野辺山あたりからは八ヶ岳がキレイに見えてうれしい
雲ひとつない青空ですよ
気温はすでにー9℃
海尻で141号を左折したが道が狭くこれはちょっと失敗
素直に松原湖入口から入った方が道は安心ですね
スタッドレスなので問題無し
せっかく購入したんだから使わなきゃね
8:30 稲子湯駐車場
一日300円ですが3日放置するので安心料と思えば安いもんです
ケストレル48に一応はパッキングしてきたものの
パンパンなのでくわさんにイーサー60Lを借り荷物を移し替える
計ってないけど間違いなく初の20キロ超え
さて出発しますか~!
8:20
8:40 唐沢橋(みどり池入口バス停がありますが冬季運行無し)
15台位置ける無料駐車場あり
天気も良くて気持ちよいですね
荷が重くてすでにヘロヘロですよ
最後の急登をこなしてやっと
11:30 しらびそ小屋
みどり池と天狗岳
5分ほど休憩しているだけで寒くなってきますので先を急ぎます
この間画像無し
というか今回メモリーカード容量不足で写真あまり撮れず
13:20 本沢温泉到着
これですよ
今回は温泉めぐりなんですから
テント場(600円)の受付をして5分程戻ったテン場へ
小屋やトイレに行くには遠いし結構な登りなので大変です
一番乗りでテント設営
そうですよ
当然テント泊っす
マイナス20℃の世界ってやつを体験したいと思いまして
くわさんはエアライズ冬用外張りで完璧ですが自分はMSRハバハバHP
どうやらテント内気温が5~6℃違ったようです(笑)
この日は最終的に6張りでした(翌日も6張り)
八ヶ岳といえど連休にこれだけ
冬のココは空いているみたいですね
小屋泊りは30人程だったらしいです
ちなみに西側の赤岳鉱泉などは200人以上食事3回転だったとか・・・
なんだかんだで15時過ぎちゃったし
ちょっと寒くなってきたので
小屋で缶ビール500ml(650円)買って談話室で温まる
小屋の親父さんに明日の天気を聞くと
「明日は晴れだよ!」とうれしいことをあっさり言ってくれる
17時前にテントに戻り夕飯
その後ハバハバ内にて二人で軽く宴会
19:00 そろそろお開きにして就寝
今夜のシュラフは中古のモンベルSSDH#0
650FPと一昔前のシュラフなので重いしがさばるものの結構暖かい
暑くてダウンソックスやジャケットを脱ぐ事になりました
くわさんはイスカエア810との事で夜中に暑くてパンツ一丁になったとかならないとか・・・
最低気温はー10℃くらいだったのでは?
さて明日は晴れるかな~?
続きは後編で
と思ったが続けちゃいます
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
翌朝
外を見るとどんよりしている
親父の予報はどうやらハズレたようだ
ダラダラと7時頃起床
8:00 さて今日はどうしましょうかね~
「くわさん
バラクラバにゴーグル、12本アイゼンにピッケルまで持って何処行くんですか~?」
くわ「もちろん硫黄岳だよ!」
トオル「えっ?温泉でまったりじゃないんですか?」
くわ「だって運動した後の方が気持ちいいじゃん、さあ行くよ!」
トオル「あっ・・・はい」
小屋から5分程で
野天風呂分岐
こんな道通って風呂行くのか~(7~8分かかりますよ)
それなりに人が歩いているので楽ですが雪も多いっすね
9:30 夏沢峠
なんか風が凄くて寒いよ
さてアタック開始!
10分程の樹林帯を抜けるとさらに凄い風が
バラクラバなきゃ無理、でも鼻まで覆うとゴーグルが曇って前が見えん
それでも少し登るが
こんな感じ
3秒だけ悩んで
軟弱な静岡人は
10:08
撤退決定~!
他の方達も
そうと決まれば逃げ足は速いっすよ
あっという間に山を下り
せっかくなので日本最高所の野天風呂を偵察
この時期アイゼン必要です
かなりヌルイです
これじゃとても寒くて入れないっすわ
こんなの入る人の気持ちがわからん
で僕らは根性無しなのでおとなしく
冬期小屋泊の内湯である石楠花の湯へ(800円タオル300円)
まだ12時前なのでフリー
中を覗くとほら簡単な小屋ですよ
ほとんど外と変わらない寒さ
脱衣場や湯船までの間の下は凍ってますから
湯から上がったらパンツより先に靴下履かなきゃならないのですよ
でゆったりまったり
湯船につかってしまえば極楽ってやつですな
これ最高に
気持ちイイっす!
しっかり温まったので宿へ行ってビール!
薪ストーブのある談話室(自炊場所になってます)
する事ないのでここで
12時過ぎから5時近くまで飲んでしゃべってダラダラしちゃいましたよ
一緒にテント張った単独の耳の悪いお兄ちゃんや
40人弱のパーティーを連れたガイドさんなどと楽しい会話
埼玉、群馬から来たおっちゃんと二人のおねえちゃん達には
ご馳走にまでなっちゃいまして有難う御座いました
なかか楽しかったっす
帰り際に一応小屋の親父さんに天気を聞くと
「これから崩れる方向ですね~」だと
これは期待もてるかも(笑)
そんなダラダラで二日目は終わったのです
で翌日の天気は?
今度こそ後編へ
連休は山へ行くことに
どうせなら雪のある所へ
それも温泉なんかあれば最高だね!と
目的地は本沢温泉に決定
(年末から計画していたのに場所が決定したのは2日前です・・・笑)
前日夜の時点での天気予報は
8日 晴れ
9日 曇り時々雪
10日 曇り
しかも気温はー10℃を下回る予想
静岡人2人で大丈夫なのか?
だって一年に最低気温が氷点下になる日は数日しかないんですから
まあそんなわけで当日
深夜3時過ぎに起きて
4:00 自宅出発
くわさんと7時に待ち合わせの<南きよさと道の駅>に着いたのは6:30頃
ほぼ7時にくわさん到着し
2台を連ねて登山口である稲子湯へ
途中野辺山あたりからは八ヶ岳がキレイに見えてうれしい
雲ひとつない青空ですよ
気温はすでにー9℃
海尻で141号を左折したが道が狭くこれはちょっと失敗
素直に松原湖入口から入った方が道は安心ですね
スタッドレスなので問題無し
せっかく購入したんだから使わなきゃね
8:30 稲子湯駐車場
一日300円ですが3日放置するので安心料と思えば安いもんです
ケストレル48に一応はパッキングしてきたものの
パンパンなのでくわさんにイーサー60Lを借り荷物を移し替える
計ってないけど間違いなく初の20キロ超え
さて出発しますか~!
8:20
8:40 唐沢橋(みどり池入口バス停がありますが冬季運行無し)
15台位置ける無料駐車場あり
天気も良くて気持ちよいですね
荷が重くてすでにヘロヘロですよ
最後の急登をこなしてやっと
11:30 しらびそ小屋
みどり池と天狗岳
5分ほど休憩しているだけで寒くなってきますので先を急ぎます
この間画像無し
というか今回メモリーカード容量不足で写真あまり撮れず
13:20 本沢温泉到着
これですよ
今回は温泉めぐりなんですから
テント場(600円)の受付をして5分程戻ったテン場へ
小屋やトイレに行くには遠いし結構な登りなので大変です
一番乗りでテント設営
そうですよ
当然テント泊っす
マイナス20℃の世界ってやつを体験したいと思いまして
くわさんはエアライズ冬用外張りで完璧ですが自分はMSRハバハバHP
どうやらテント内気温が5~6℃違ったようです(笑)
この日は最終的に6張りでした(翌日も6張り)
八ヶ岳といえど連休にこれだけ
冬のココは空いているみたいですね
小屋泊りは30人程だったらしいです
ちなみに西側の赤岳鉱泉などは200人以上食事3回転だったとか・・・
なんだかんだで15時過ぎちゃったし
ちょっと寒くなってきたので
小屋で缶ビール500ml(650円)買って談話室で温まる
小屋の親父さんに明日の天気を聞くと
「明日は晴れだよ!」とうれしいことをあっさり言ってくれる
17時前にテントに戻り夕飯
その後ハバハバ内にて二人で軽く宴会
19:00 そろそろお開きにして就寝
今夜のシュラフは中古のモンベルSSDH#0
650FPと一昔前のシュラフなので重いしがさばるものの結構暖かい
暑くてダウンソックスやジャケットを脱ぐ事になりました
くわさんはイスカエア810との事で夜中に暑くてパンツ一丁になったとかならないとか・・・
最低気温はー10℃くらいだったのでは?
さて明日は晴れるかな~?
続きは後編で
と思ったが続けちゃいます
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
翌朝
外を見るとどんよりしている
親父の予報はどうやらハズレたようだ
ダラダラと7時頃起床
8:00 さて今日はどうしましょうかね~
「くわさん
バラクラバにゴーグル、12本アイゼンにピッケルまで持って何処行くんですか~?」
くわ「もちろん硫黄岳だよ!」
トオル「えっ?温泉でまったりじゃないんですか?」
くわ「だって運動した後の方が気持ちいいじゃん、さあ行くよ!」
トオル「あっ・・・はい」
小屋から5分程で
野天風呂分岐
こんな道通って風呂行くのか~(7~8分かかりますよ)
それなりに人が歩いているので楽ですが雪も多いっすね
9:30 夏沢峠
なんか風が凄くて寒いよ
さてアタック開始!
10分程の樹林帯を抜けるとさらに凄い風が
バラクラバなきゃ無理、でも鼻まで覆うとゴーグルが曇って前が見えん
それでも少し登るが
こんな感じ
3秒だけ悩んで
軟弱な静岡人は
10:08
撤退決定~!
他の方達も
そうと決まれば逃げ足は速いっすよ
あっという間に山を下り
せっかくなので日本最高所の野天風呂を偵察
この時期アイゼン必要です
かなりヌルイです
これじゃとても寒くて入れないっすわ
こんなの入る人の気持ちがわからん
で僕らは根性無しなのでおとなしく
冬期小屋泊の内湯である石楠花の湯へ(800円タオル300円)
まだ12時前なのでフリー
中を覗くとほら簡単な小屋ですよ
ほとんど外と変わらない寒さ
脱衣場や湯船までの間の下は凍ってますから
湯から上がったらパンツより先に靴下履かなきゃならないのですよ
でゆったりまったり
湯船につかってしまえば極楽ってやつですな
これ最高に
気持ちイイっす!
しっかり温まったので宿へ行ってビール!
薪ストーブのある談話室(自炊場所になってます)
する事ないのでここで
12時過ぎから5時近くまで飲んでしゃべってダラダラしちゃいましたよ
一緒にテント張った単独の耳の悪いお兄ちゃんや
40人弱のパーティーを連れたガイドさんなどと楽しい会話
埼玉、群馬から来たおっちゃんと二人のおねえちゃん達には
ご馳走にまでなっちゃいまして有難う御座いました
なかか楽しかったっす
帰り際に一応小屋の親父さんに天気を聞くと
「これから崩れる方向ですね~」だと
これは期待もてるかも(笑)
そんなダラダラで二日目は終わったのです
で翌日の天気は?
今度こそ後編へ
Posted by トオル at 19:31│Comments(4)
│幕営
この記事へのコメント
ふぇ~、いいじゃないですか~
先輩、スノーシュー持ってたんですか!!
ズルイ。まだアイゼンもマトモに履けたことないのにっ!(笑)
でも、一番羨ましかったのは、温泉の「フリー」の文字です。ドキドキしますね、ドキドキ。
先輩、スノーシュー持ってたんですか!!
ズルイ。まだアイゼンもマトモに履けたことないのにっ!(笑)
でも、一番羨ましかったのは、温泉の「フリー」の文字です。ドキドキしますね、ドキドキ。
Posted by らんど at 2011年01月13日 00:12
連休なのに意外とすいてるんですねえ。らんどさんと僕が解禁日になったらもう一回どうすか?本沢、
Posted by kimatsu at 2011年01月13日 07:39
ヒエェ~マイナス10度で寝るんですか!
私の装備じゃ凍死確実ですね~
でも・・・温泉入りに行きたいです・・
仕方がない・・小屋に泊まるか。
私の装備じゃ凍死確実ですね~
でも・・・温泉入りに行きたいです・・
仕方がない・・小屋に泊まるか。
Posted by チャイ at 2011年01月14日 10:50
らんどさん
アイゼンつけれないんだから
スノーシューなんて持ってるわけないっしょ
くわさんに借りたんですよ~
フリーな時間にまた入りに行きましょうか
kimatsuさん
西側の賑わいとは大違いみたいです
静かなもんでしたよ
本沢、稲子両方ともおススメだよ
また入りたいね~
チャイさん
大丈夫ですよ、シュラフ2枚重ねてダウンジャケットに
そういやベンティスカだって持ってるじゃないですか~
テント内は案外暖かいもんです
温泉は気持ちいいよ~ん♪
なんなら日帰りだって十分可能だし
アイゼンつけれないんだから
スノーシューなんて持ってるわけないっしょ
くわさんに借りたんですよ~
フリーな時間にまた入りに行きましょうか
kimatsuさん
西側の賑わいとは大違いみたいです
静かなもんでしたよ
本沢、稲子両方ともおススメだよ
また入りたいね~
チャイさん
大丈夫ですよ、シュラフ2枚重ねてダウンジャケットに
そういやベンティスカだって持ってるじゃないですか~
テント内は案外暖かいもんです
温泉は気持ちいいよ~ん♪
なんなら日帰りだって十分可能だし
Posted by トオル at 2011年01月14日 17:31