さて週末はどこ行こう

２００９年１０月１８日（日）

八ヶ岳の南のはずれにある編笠山と権現岳へ

朝４：５０
N君を迎えに行き出発

天気予報では晴れるはずですが増穂ICより中部横断道路に入っても
曇っていてイマイチの空模様
それでも八ヶ岳PAに着く頃には青空が見えてきて安心します

小淵沢ICで高速を降り１５分も走ると登山口の観音平へ到着７：００

駐車場はすでに３０台ほど停まっています
空は青空、奥に見えるのが編笠山




早速準備して７：１０出発
朝の光が差し込み気持ちの良いカラマツ林の中を歩きます




７：５２雲海展望台





８：３５押手川
ここで編笠山直登と巻き道との分岐です
今回は直登ルートで行きますよ


今回、上の写真にもあるように結構太い木が所々で倒れていました
この前の台風のせいなんでしょうか？


分岐からは岩もゴロゴロして急登になります
N君も「ヒ～ヒ～」言いながら汗をかきかき頑張って登ります

９：１５
頭上が開けてきて皆さんの歓声も聞こえます



振り返ればこんな素晴らしい景色が広がってました
鳳凰山、北岳、甲斐駒、仙丈・・・


その後も急登は続き
９：５５やっと樹林帯を抜ける




そしてやっと頂上へ
１０：０５　編笠山（２５２４ｍ）


（拡大画像あり）

ここは頂上についていきなり赤岳方面の山が大迫力で迫ってくるので感激しますよ
それまでは全く見えないのでなおさらです
反対側には南アルプスから中央アルプスまで丸見え
まさに３６０度の大展望とはこの事
N君にとっては初の２５００ｍ超えでかなり疲れた様ですが
この景色が見れたのは良かったですよ

風が強かったのでハイマツの陰に隠れて昼飯にします


１０：５０青年小屋に向けて下ります
この最初の部分は日陰で岩は濡れていて滑り易いし
狭くて今回のコースで一番イヤな所でしたね（すれ違う人が居なかったから良かった）




イヤな部分を抜けると岩岩岩
赤いペンキマークをたよりに下ります




青年小屋の向こうには権現岳へと繋がる登山道が見えますね
そして小屋のすぐ裏にはテント場があります
拡大してみると
あれ？誰かいますね



１１：１５青年小屋

ここでN君が「僕はココで待ってますから権現岳行ってきていいですよ！」と言ってくれる
権現岳までのコースタイムは登り１：３０　下り１：１０なので往復だと２：４０
さすがにそんなに待たせられないので
「１時間登ったら降りてくるよ」と行かせてもらうことにした

で出発しようとしたところで
横のテン場を見ると
あれ？何処かで見たテント



なんといのうえさんではないですか～！
他にも鳥さん、nutさん、Wander-zさんも一緒でした

皆さんにご挨拶だけして
「また今度何処かで会いましょう！」とたった４分程の遭遇でした（笑）
すみませんN君を待たせていたのでちょっと慌ただしくて（汗）


１１：２０あらためて権現岳へ向け出発
気合を入れて最初から飛ばします

ちょっと登って振り返ると青年小屋が見えます
それにしても後ろには岩がゴロゴロですね～




１１：３６　のろし場




ここからギボシの岩場を登ります
慎重に歩けば大丈夫ですがクサリもいくつもありますよ
　



１２：０３　権現小屋
テン泊したら気持ち良さそうですがテント禁止だそうです





そこからすぐに赤岳方面との分岐
ここにザックを置いて権現岳の頂上へ




１２：１３　権現岳（２７１５ｍ）
せまい岩場の頂上です、有名な剣もありました



もうタイムリミットです
さあ戻ろう！


赤岳への縦走路
いつかココも歩いてみたいな～




権現から赤岳へ向かう時にはこの６１段もあるとかいう源治ハシゴを下らないといけない
結構長いっすね～汗（梯子は苦手なので）



一気に下って
１２：４５青年小屋到着

その後N君と合流して巻き道で下山


１４：４８　観音平駐車場
左（編笠山）中央（権現岳）右（三ツ頭）




着替えて道の駅＜小淵沢＞に寄って帰りました
高速も５２号も渋滞することなく快調に進みN君宅経由で
１８：３０帰宅


天気も良くて今回も楽しい山歩きになりました
ただ権現岳へはN君を待たせて歩いてしまったのでどうにも落ち着かない
これはちょっと反省ですね

N君ありがとう
また何処か行きましょう！