またまた久能で旧道探し
2016年2月6日(土)
inaminさん親子が久能下で遊ぶと言うので一緒に楽しんできました
※今回写真一枚も撮ってない為、全編imaminさん撮影写真でのレポです
すみませんが勝手に使っちゃいました
朝8時
まずは青沢の谷から大谷~日本平ハイキングコースに乗り
崖沿いをぐるっとして久能小ルートで下山します
多少間違いもあったものの道もそんなに荒れてなく順調でした
さてここから第2回戦
自分としてはメインイベント(笑)
二人にもお付き合いして頂き昔のルートを探ります
ひとりじゃなにかと大変なので探検はチームの方が良いですね!
また50年程前(S36)の地形図です
赤線がロープウェイ下の道
この途中から川を渡って上に向かう道
(青線)があります
ずっと谷についていて崖に向かってそのまま乗り上げるようですね
これを現在の地形図で見ると
途中の
堰堤(赤い印)まではちゃんと道があるようです
そこからは
青線のルートでしょうか
昔より複雑な地形になったような感じですね
うまくいけば
遊木の森の少し上に出れるはず
航空写真ではここですが
この画像では行けるかどうかわかりませんね
時間は10:30
まあ行ってみましょう
川を渡ります
このルートは沢に水がありますね
(他ルートはほとんど水がありません)
一応道らしきものを辿って
これが地形図の堰堤のようです
なかなか迫力ありますよ
この地域では他に見たことのない鋼製
昭和44年製なので七夕豪雨より前のもの
その後は川床を上流へ
最後の方はやはりとても複雑な地形であっちこっちウロウロ
周りは崖に囲まれて道があると思えない
1/2500の地形図では細かい地形は読み取れないし
GPS使っても結構難しい
なかなか昔の名残を見つけられず
あきらめかけましたが
ダメ元で崖の隙間の急な箇所を無理やり登ってみると
とうとうおなじみコンクリート階段発見!!
まさか!ここ?と思うようなところに道がついていました
昔は階段だったのだと思いますが流されたのかまるで名残が無い急斜面
上に登るまではとても道だったとは思えない場所ですよ
しかし
その先に進むも目の前は崖
さすがにここまでかと思った
その時
inaminさんが前方上部に階段らしきものを発見
でも歩けるスペースがあるとは思えない
落ちればちょっとヤバイ感じ
慎重に草木の根元を掴みながら進み
なんとか崖上に登りつめました
その後は藪漕ぎしながら
遊木の森へ
昔の人は凄いところに道をつけたものです
まあここしかないと言えばそうなのかとも思いますが
最後の崖の部分なんかまさかと思うような場所で驚きました
このルートは今までで一番状態は悪いと思う
景色も別に良くないし・・・行ってみたい人なんか居るのだろうか?(笑)
※この記事を見て行って何かあっても当方一切責任は取れません
まあそんな人が居るとも思えないけど念の為書いておきます
これで旧道探しはホントに最後なのでしょうか?
安心して下さい
まだ終わりじゃありません
上の地図で気が付いてる方もいるかと思いますが
ココ!
青いルート
手前の尾根はロープウェイ下探索の時に行ったけど
ここはまだ探索して無いはず
どうやら谷を行くルートみたい
ここは確認しに行かなきゃいけませんね~
今年はもう十分楽しんだから
来年の冬かな~?
その時は誰か付き合って下さいな!
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