君はスバリ岳を知っているか?
夏はやはり北アルプスへ!
そうだ!
スバリ岳へ行こう!!
ズバリではなくスバリ岳
「山を想えば人恋し、人を想えば山恋し」
百瀬慎太郎ゆかりの山である針ノ木岳と
この時期コマクサの群生する蓮華岳
その針ノ木の隣にあるのがスバリ岳
2015年7月25日(土)~26日(日)
アルペンルートの基点である扇沢から
日本三大雪渓である針ノ木雪渓を登り
1日目は蓮華岳ピストン後針ノ木小屋テン場にて宴会
2日目に針ノ木岳~スバリ岳~赤沢岳~鳴沢岳~岩小屋沢岳とまわって
柏原新道で下山するコース
さあ
スバリ岳へGO!
ってどんなところだろ??
金曜
夜0時
ittaさん に自宅まで迎えにきてもらい出発
高速代片道(休日割引)
東名400円+中央道2130円也
深夜3:30扇沢駐車場(無料)
予想通りほぼ満車状態でしたがギリギリ停められました
有料駐車場(24時間1000円)なら朝でもガラガラです
舗装もされてるし安心料金と考えればそれもあり
まあ1000円あれば小屋で生ビール飲めますが・・・笑
5:20出発
バスターミナル横の登山口より入山
この時間係員の方は居なかった
樹林帯でムシムシして暑い
途中2箇所沢を渡ります
大沢小屋
テン場あり(ソロなら7張くらい)
百瀬慎太郎のレリーフ
横には
「山を想えば人恋し、人を想えば山恋し」の歌碑あり
いよいよ針ノ木雪渓へ
日本三大雪渓のひとつ
雪渓の上は涼しいので快適♪
後ろは爺が岳
結構急になってきたので
途中から6本爪アイゼン装着したけどやっぱり楽ですね
雪渓上部から夏道へ
峠直下はかなり急ですわ
針ノ木峠到着
針ノ木小屋のテン場
小屋で場所の指定あるので先に受付
もうちょい混むかと思ったけど最終的には30張りくらいかな?
テン場から小屋方面
真正面奥には野口五郎岳や槍穂高も見えます
北葛岳に七倉岳
こちらに行くプランも候補だった いつか歩きたいです
さて蓮華岳へ散歩しに行きますか
ちょいと登ったところから
針ノ木岳と針ノ木小屋
蓮華岳へのみち
左を見ると爺が岳から 鹿島槍ヶ岳 五竜岳 唐松岳 白馬三山と続く後立山連峰
振り返るとこんな景色に圧倒される
あそこが山頂ですかね
蓮華岳(2799m)
蓮華岳はコマクサ群生してました
今回花の写真は
ittaさんブログで(笑)
戻ってきました
さてまだ早いけど乾杯~♪
3時過ぎから虫が出てきて何箇所も刺された
ヘッドネスト持参したが虫除けスプレー忘れたのは失敗
夏山では必須ですな
夕景
そろそろお開きです
翌朝
今日も快晴!富士山もバッチリ
テント撤収して
5:10 針ノ木岳へ向います
さくっと
針ノ木岳(2821m)
期待通りに大パノラマが広がってます
立山連峰に剱岳
眼下に黒部湖
これから歩く縦走路
これ見たら楽しみでワクワクしちゃいました
さあ行きますか!
花も沢山咲いてるのです
黄色や紫 白に青・・・笑
マヤクボ沢のコルを越えた辺りからの針ノ木岳
イイっすね~
スバリ岳と剱岳
ittaさんも楽しんでる様子
小スバリ岳から
右手には昨日歩いた針ノ木雪渓が見える
スバリ岳直下
俺のスバリ岳(2752m)
薬師岳に五色ヶ原 真下に黒部湖
次は赤沢岳へ向かいます
扇沢の駐車場も見える 遠くは浅間山か
赤沢岳(2678m)
赤牛岳 薬師岳 五色ヶ原 遠くに白山
その先の稜線
遠くに見えるのは妙高 火打か
赤沢岳を振り返る スバリ岳は岩岩ですな
立山連峰に剱岳はずっと見えてます
鳴沢岳(2641m)
鳴沢岳から先は雰囲気がガラっと変わりますよ
信州側を歩くと風が無くて暑い
長閑な新越山荘
小屋前のベンチで歩いた道を眺めつつ休憩
針ノ木雪渓を挟んで蓮華岳と針ノ木岳
ああ~来て良かった
ホントに気持ちいい稜線だな~
岩小屋沢岳(2630m)
種池山荘が見えてきました
見えてから結構長かったが
種池山荘到着 手前のちっちゃい池が種池です
ここは爺が岳や鹿島槍へのルート上なので
とても賑やかでした
今まで静かだったのが嘘のよう
メチャクチャ暑いし
もう降りるだけなんで飲んじゃいます!
柏原新道で下山完了
大町市コミュニティーセンター
「上原(わっぱら)の湯」400円で汗を流し帰路につく
19:30自宅着
行き帰りともに3時間30分程と沼平に行くのと大して変わらない?
なかなか北アも近いじゃないか
ここは何年も前から一度行きたいと思っていた場所
二人には急な誘いで無理やり付き合ってもらったのだが
2日間天気に恵まれ最高の景色をじっくり味わえたので大満足
ほんと楽しかったな~
人気の北アルプスの中では比較的静かな縦走路
それでいて変化に富んでるし展望は素晴らしい
この時期なら花も沢山あって楽しめますよ
ここはホントおすすめです!!
アプローチも良いし難しいルートでは無いので是非行ってみて下さい
付き合ってくれたくわさん ittaさんありがとう!!
また北アルプス行きましょう!
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